岩手県の今年のアワビが、去年より27%安くなる見込み

2016.10.28(13:28)
岩手県のアワビ関連ニュースです。

↓岩手日報社の原文 2016/10/28

「県産アワビの本年度第1期(11月分)の事前入札会の結果がまとまり、10キログラム当たり平均単価は7万4906円で昨年度同期を27・0%下回る厳しい内容となった。円高や干鮑(かんぽう)用の在庫増、韓国からの輸入アワビの増加など下落要因は複合的。予定水揚げ数量も昨年度を下回り、関係者は表情を曇らせている。

 事前入札会は25、26日に盛岡市の県漁連で県内外15業者が参加して開かれた。地区別の10キログラム当たり平均単価は気仙6万6122円(昨年度同期比25・2%減)、上閉伊7万4536円(同30・9%減)、山田9万6645円(同19・4%減)、宮古7万6320円(同31・6%減)、久慈7万2557円(同24・0%減)、種市7万3660円(同15・0%減)。昨年が比較的高値だったこともあり、入札価格は全地区で前年割れした。

 県平均単価を最近10年間で比較すると、現時点で2008、09、12年度(年間実績値)に次ぎ4番目に低い。県内最高値は山田地区の船越湾など5カ所の9万8900円だった。」


↓以下、コメント

岩手県の漁協に今後水揚げされる天然アワビの、一次業者買取額(=漁協販売額)を事前に調べた結果のようです。
計算すると今年の平均は1キロあたり7490円で、去年は10260円だったそうですね。

愛媛の相場からすれば、それくらいじゃないの?という感想です。
またこのように、海で獲れる漁獲物って年により値段が違うんです。
都会の人にはイメージがわきにくいと思いますが、これが現実です。
需要と供給で変わるんです。この辺りが、若者がやりたがらない理由の一つですよね。
漁師はギャンブル性の強い職業です。

さて、原価は変わっても、末端のレストランや料亭、ホテルではほとんど値段は変わりません。
大体原価の2~4倍の料金で落ち着きます。
なので、お安く新鮮なアワビをお求めでしたら、産地直送の業者をお使い下さいね。

特に気になるのは、「干鮑(かんぽう)用の在庫増」ということは、中国でアワビが売れなくなってきていることを示唆していることですね。やはり中国の経済が落ちてきているのですかね。
日本国内の消費では限界がありますしね。

もと

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Author:和丸水産のもと
 
和丸水産のもとは、大阪の自然環境調査会社で勤務中!

環境関連の知識をフル活用して、アワビ養殖の実態、アワビの全国ニュース、環境問題等についてお伝えします!

※写真は和丸水産代表です。

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