そもそも、アワビって養殖できるのか?

2016.09.24(16:26)
アワビ飼育水槽
和丸水産の、アワビ陸上養殖水槽


アワビ養殖は大変難しいですが、できます。
方法は大きく2つあります。

①海面養殖
 ・カゴを海水中に吊るし、その中で育てるもの
 ・湾内の漁礁等に放流し、育てるもの


[長所]
 ・開設費が安価
 ・運営費が安価

[短所]
 ・気候や赤潮、タコ等の外敵に大きく左右され、全滅することもある。
 ・アワビを目視確認出来る頻度が減るため、変化に気付かない場合がある。


②陸上養殖
 ・陸上で作成した施設にアワビを入れ、その中で育てるもの


[長所]
 ・気候や赤潮、タコ等の外敵に左右されにくく、いつでも出荷できる。
 ・気軽にいつでもアワビの様子を観察でき、適切な対処ができる。

[短所]
 ・手法にもよるが、開設費・維持費が非常に高価


一般的な養殖アワビでは、その大きさが8~10cmになると売られます。
3cm程度の稚貝を購入して育てたとすると、最低でも販売に至るまでに2~3年かかります。
すなわち、その期間に何か他の収入源がないと1円にもなりません。

どんな養殖方法にしろ、病気になって全滅することもありますので、
それらのリスクを考慮した上で、事業計画を立てないといけません。

ほとんどの場合、サラリーマンをしていた方がましです。

もと
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Author:和丸水産のもと
 
和丸水産の三男(もと)は、大阪の自然環境調査会社で勤務中!

環境関連の知識をフル活用して、実家で行うアワビ養殖の現状、アワビの全国ニュース、環境問題等についてお伝えします!

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