新潟県佐渡市でサザエの盗難被害相次ぐ
2016.06.24(18:16)
テレビ新潟 2016年6月21日密漁よりも、ひどい盗みをしている人がいるようですね。
アワビやサザエを海から獲った後、港内や漁船からロープにカゴを付けて垂らしたりするのですが、それを狙い打ちするとは、、、
田舎ではよそ者に厳しいと言われますが、こんな事情があるんですよね。
人を疑う必要のない世の中にはなりませんかねぇ。
↓以下、本文
佐渡市で、漁師がとったサザエやアワビが盗まれる被害が相次いでいる。出荷に備えて一時的に海中で保管していた貝が狙われていて、警察は何者かが人目につかない時間帯に車で持ち去ったとみて捜査している。
サザエやアワビが盗まれる被害が相次いでいるのは、佐渡市の相川地区と羽茂地区の漁港。
警察や漁業関係者によると、先月下旬から今月20日までに、鮮度を保つため海中のカゴに入れて保管していたサザエやアワビが、固定していたロープを切られてカゴごと盗まれる被害が相次いでいる。これまでの被害は、サザエやアワビなどあわせて460キロ、総額およそ45万円分に達する。
被害にあった漁師は、「10年ほど前にもサザエの盗難被害はあったが、カゴごと持っていかれるというのは聞いたことがない」と話している。
被害が相次ぐ漁港では、防犯カメラの設置や、サザエの保管場所を船でしか行けない沖に変えるなどの自衛策を始めている。
警察は、目撃情報がないことや大量のサザエやアワビが盗まれていることから、一連の犯行は、販売ルートを持つ漁業関係者と関わりのある何者かが、人目につかない時間帯に車で持ち去ったとみて捜査している。
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